成長後期の食事 of 正しい犬の飼い方




大切な時間を最高の環境とともに

たかが食事、されど食事・・・

大型犬も小型犬も同じように与えていいの??

小型犬の成長期は短い

めざせ5kg!体の小さい小型犬は、成長期が短いです。当たり前のようですが、なかなか飼い主さんは理解することができていないようです。その証拠に成長が終わったあとでも12ヶ月齢までは、栄養価の高いパピーフードを与えています。成長の終わった、社会人におやつをどんどん与えているような行為です。その社会人はどうなるでしょうか?そうメタボ君です。
小型犬は6ヶ月齢を過ぎた後で、成長スピードが急激に落ちます。6ヶ月齢あたりからパピーフードにメンテナンスフード(成犬用)を混ぜ始めることや、成長後期専用のの食事を与えることをオススメします。
そして12ヶ月未満でも体重の増加が止まれば、メンテナンスフードに切り替えたほうが良いでしょう。

大型犬の場合は・・・

めざせ30kg!大型犬は成長が12ヶ月齢くらいまで続きますが、やはり成長後期になると成長率は鈍ります。人間も中学生くらいまで急激な成長をしますが高校生から緩やかになるのと一緒です。
では成長がとまりかけているのに、「12ヶ月齢まで」のパピーフードを与え続けるのは、どうでしょうか?きっとエネルギー過多になるでしょう。成長前期のぽっちゃりはOKですが、成長後期のぽっちゃりは成犬になっても維持されてしまうものです。
できれば、大型犬も成長が鈍り始めたらメンテナンスフードを混ぜ始めてカロリーを少し落とすと良いでしょう。